秘密主義から公開主義へ これからの大会への新しいトレンド
いよいよ、明日・明後日(12/12,13)は第11回全日本ロープスキッピング選手権大会ですね。
13日(日)がフリースタイルでして、ここでは色んな曲に合わせてなわとびの演技が披露されます。例年の単なわとびに加えて、ダブルダッチのフリースタイルも今年から導入されています。
「公開」(するという)実験
さて、今回は久しぶりに私も出場するのですが、昨日からSNSを使ってあることをしています。
それは、フリースタイル演技の音と雰囲気を公開する、ということです。
具体的には、下の動画になります。これは私が2013年の学園祭のために作ったものでですが、これの1曲目をほとんどそのままフリースタイルの演技に使っています。
もちろん、ルールがある大会なのでそれ用に音も演技も修正はしていますが、雰囲気はそんなに変わってないはずです。
見た事ない方は是非1度、見た事ある人は(私の)本番前に再度見てみてください!(応援よろしく!)
演技の狙い
いかがでしたか。なわとびという意味ではほとんど何にもしてないんですが、技をするだけがなわとびじゃないということが伝わればうれしいです。
こういう演技で、どれだけ大会の点数が取れるのか、ここが今回の挑戦です。
詳しくは省略しますが、フリースタイルの順位は、
「難易度点の順位点」+「演技点の順位点」で決まります。例えば、難易度点が2位で演技点が5位なら、7ポイントがその演技の点数になり、この点数が少ないほど上位です。
今回は、
- 難易度点ほぼ0点で10位
- 演技点ほぼ満点で1位
合計11ポイントを目指しています。
事前に公開した理由
ちょっと脱線しましたが、事前に公開したのはなぜでしょうか。
私は過去にダブルダッチを中心に多くの大会に出場、多くの演技を作ってきました。その時は、大抵「超秘密主義」で、本番で観る人の前では極力披露しないようにしていました。
新しい技をバンバン出すのが一つの売りでしたから、ある程度はそれも成功していたいと思います。
しかし、最近になって強く思うのは、知っているからこそ盛り上がれることも往々にしてあるな、ということです。
大会で自分のグループの応援に熱が入るのは、知り合いが出ていることも大きいですが、次に何があるのか、どこが盛り上がるポイントなのか、を知っていることも重要な要素です。
アイドルを応援することを考えたら分かりやすいですね。知っているから、次の展開が読めるから、面白い。
何を見せて何を見せないか
- 知らないから盛り上がれる
- 知っているから盛り上がれる
どっちもあると思うんですよね。大事なことは、自分が意図的に選択して、結果を受けて次の行動につなげる事ですね。
私の今回の戦略は、
- 大まかな部分は見てもらう
- 細かい、面白い技は取っておく
です。特に曲を事前に知っておいてもらえると、応援しやすいですからね。
ただ、全部を全部公開するのもどうかなーと思ったので、練習動画などは公開しませんでした。
どこまでやればどうなるのか、その辺はまだ良く分かっていませんが、
- 部分部分を事前公開して本番で通して公開
- 完全に全部事前公開
- 曲だけいつも同じものを使用
などなど、色々と試せますね。
そんなこと前から知ってたわ!、他にもこういうこと考えられるよ!、という話があれば是非教えて下さい。
それでは明日・明後日、関係者はがんばりましょう!
そうでない方は応援よろしくお願いします!