なわとびをやっていて良かったこと3 「人前で発表できる」
シリーズ第3弾です。以前の記事はこちら!
今回は、「人前で発表できる」ことです。
小中高は野球
私は、小学校1年生のころから高校3年生まで、12年間野球をやっていました。
これだけやっているなわとびが今年で11年目ですので、私の人生に野球がどれだけ大きな影響を与えたのかは計り知れません。
さて、小中のころはまだあまり自覚していませんでしたが、高校生になると、「発表すること・できる人」に対してある種の羨ましさを感じるようになりました。
高校・芸術祭
私に羨ましさを感じさせる大きなイベントがありました、「芸術祭」です。
年に2回あったこの芸術祭、ダンス部、音楽系の部活を始め、色々な団体が発表するわけです。確か有志でバンドなどをやっていた人もいた気がします。
それまで野球しかしてこなかったので、特に自分から発表することもなく、友達が出ているのを「凄いなー」と見ているだけでした。
羨ましいと感じていたことは覚えていますが、このときに自分が発表する側に回るとは思っていませんでしたね。
というか、そちら側にいくという想像すらできていなかった気がします。
知らないうちに発表へ
最初に人前でなわとびを披露したのは大学2年生の夏でしょう、知り合いの前で少しやりました。
自分の知らない人が見ている、という意味では、大学2年生の学園祭ですね。
なんにせよ、発表するのを観ている側からする側へ、知らず知らずのうちに変わっていたのです!
当時は特別何を思うでもなかったですが、今思うと、この転換は私の人生で非常に大きなものでした。
勿論、野球においても、試合を観るということはできますし、プロ野球に代表されるように立派な興行として成立しています。
ここでいう「転換」は、結果的に人を魅せることがあるものから、人に見せる事を主目的として行うもの、ということでしょうか。
今考えたので精確ではないかもしれませんが、大体のニュアンスは伝えられていると思います。
色々な人に喜んでもらえる
至極普通の話にはなってしまいますが、パフォーマンスを通して色々な人に喜んでもらえるのは非常にうれしいです。
凄い!
格好いい!
面白い!
と言ってもらったり、笑ってもらえたり、直に反応が返ってくるのがやりがいです。
面白いです。
自分の性格ともよくマッチしていると感じます。自分の知っていることを紹介すること、とても好きなんですよねー、同じです。
自由度が高い
なわとびにも「競技」がありまして、個々の技の点数などを競うものは非常に制限されたルールに縛られます。
その点、パフォーマンスは非常に自由度が高いですね。
「自分の不得意なものはやらなくても良い」し、「考える余地」が無数にあります。
どうすれば盛り上がってくれるか
自分が見せたいことは何か
そもそも何を目的にやっているのか
などなど、考えて工夫することに対して自由です。
野球でも工夫はいくらでもできますが、結果に与えるインパクトの大きさは、なわとびの比ではありません。
身体能力の差、練習量の差を、思考と工夫によって覆せる可能性があるなわとびパフォーマンス。はまってしまいました!