~おかもん放浪中~

縄の魔術師、おかもん!なわとび(単なわとび・ダブルダッチ・2in1など)の紹介の他、五ヶ国語制覇への道も!

WJR Japan Selection 2017について

比較的新しい団体が毎年開催しているWorld Jump Rope(WJR)という世界大会があります。

これに、JDDA所属として出るための日本予選、World Jump Rope Japan Selection 2017が1/15に開かれたので観にいってきました。

 

WJRについてはこのページで概要をつかめると思います。

WJR [楽しもう!なわとび ~Let's Enjoy Skipping!~]

 

このJapan Selectionを観るのは、3年連続3回目ですが、今年は出場者が大幅に増え、レベルも上がって大変盛り上がった感じがあります。

昨年までに世界大会に出場した人たちが、布教しているのが大きな要因ではないかと思います。

 

さて、今回の大会の感想を。

1. 老若男女問わず結果を出せる

これはWJR常連のTAROが言っていましたが、女子チームDIANAが総合優勝、高2までのブランチが総合2位。

今のところ、ルールをしっかり読んで、長年頑張って練習すれば結果が出るようです。(当たり前ですが)

言いたかったのは、男が、大人が有利ってわけじゃないってこと。

 

2. ブランチは最早ブランドになった

チーム名って結構重要です。チームメンバーが少し違うからって違う名前で出るというのは、私もそうしてしまっていたので理解できます。

でも、当事者とその周りを除けば、多少のメンバー変更があろうとチーム名が変わらないというのは非常に分かりやすいです。

 

高校の部活とか、プロ野球チームとか、メンバーがどんどん変わっていても同じ名前ですよね。ある程度方向性が統一されていれば、仮にチームメンバーが全員違っても同じチーム名で良いのかも知れません。

 

ブランチは、メンバーや人数は時々で代わっていますが、同じ名前で続けています。この名前はダブルダッチ界でかなり浸透していると思います。結果を出していることも加えて、最早「ブランド」になったといって過言ではありません。

 

3. スピードは1人が速くてもダメなんだ

これはルール上当たり前です。スピード種目は、3人が40秒ずつ跳ぶものと2人が60秒ずつ跳ぶものの2種類だけですから。

得手不得手はありますけどね、どうやれば一番良い結果を出せるのか考える余地がありそうです。

 

4. フリースタイルが印象に残ったチーム「ブランチ」「SKY☆」

「ブランチ」

ダブルスが非常に良かったですね。かなり早い曲調、競技として点数を取る技、魅せる技、がうまく融合していました。

特に良かったことは、技間に隙間が少なかったことです。観ている人を飽きさせない、Presentationの項目が点数高かっただろうと想像します。

 

 

多分、ミスしたときを考えて、だと思いますが、アクロバット、パワー系の技のあとに十分な時間を取っているチームが多かったです。

また、アクロバットやパワー系の技を正確にやるためか、ゆっくりなテンポでやっているチームが多かったですね。

どの項目でどれくらいの点数を狙うのか、ここが競技の難しいところです。

 

「SKY☆」

競技の大会ということで、点数的な評価は高くなかったですが、エリアを大きく使って、移動しながらとても印象に残る演技でした。

次はフュージョンの大会で演技を見たいですね。

 

 

以上です。

WJRには私もWheel部門で出場しようか検討中です。日本でも認知度が高まっていますからね、一緒に大会を盛り上げられたらうれしいです。