ルール第1稿 - IJRU Technical Congress blog 10
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この記事はIJRU TECHNICAL CONGRESS blogの記事を基に筆者が書いています。
記事の内容、翻訳の内容はできるだけ正確に書くようにしていますが、この記事(日本語)はIJRU, FISAC-IRSF, WJRFの公式発表ではありませんのでご注意ください。
また、誤字脱字、内容の間違いにより生じた損害等に対する保証はできませんので予めご了解ください。
公式発表はIJRUオフィシャルHPなどの原典を参照ください。
IJRU, FISAC-IRSF, WJRFに翻訳の結果はチェックされておらず、3団体に内容の責任はありません。
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*この記事は5の後に書かれましたが、元のブログの順番に戻すために順番を10としています。
今回のもとの記事はこちらです。(1/31更新記事)
2つの世界組織、FISAC-IRSFとWorld Jump Rope Federation(WJRF)が統合し、International Jump Rope Union(IJRU)が誕生します。
2020年に第1回目の世界大会が開かれることになりますが、そのルール第1稿が発表されました。これを全部翻訳するのはやりませんが、私が感じた注意点・変更点をまとめます。
第1稿ということで、抜けている部分も沢山あります。
抜けている部分は議論が終わっていない部分とのことなので、逆に言うと、書いてある部分はあまり議論がないところです。
つまり、驚くべきことは少ないってことですね。実際、そこまで新しいことはありません。(IJRU Technical Congress blogで大体説明されているので、これからも驚くべきことは少ないとは思います)
- フリースタイルはSingle RopeもDouble Dutchも0-75秒(Double Dutch Triadも同じ)になった
- イベント名称が変更された
SRSS | Single Rope Speed Sprint | 1x30sec |
SRSE | Single Rope Speed Endurance | 1x180sec |
SRTU | Consecutive Triple Unders | No time limit |
SRIF | Single Rope Indivisual Freestyle | 0-75sec |
SRSR | Single Rope Speed Relay | 4x30sec |
SRPD | Single Rope Pairs Double Unders | 2x30sec |
DDSR | Double Dutch Speed Relay | 4x30sec |
DDSS | Double Dutch Speed Sprint | 1x60sec |
SRPF | Single Rope Pair Freestyle | 0-75sec |
SRTF | Single Rope Team Freestyle | 0-75sec |
DDSF | Double Dutch Single Freestyle | 0-75sec |
DDPF | Double Dutch Pair Freestyle | 0-75sec |
DDTF | Double Dutch Triad Freestyle | 0-75sec |
WHPF | Wheel Pair Freestyle | 0-75sec |
- スピードカウントは全部電子計測で自動集計になるか?→コメントにて問い合わせ
- 3重とびは予備跳躍で引っかかったらやり直し可、それ以外はだめになった。つまり、15回ルールは無くなった
- Finalにいけるのは上位6人 or チーム に統一された
- 基本的に再スキップは認められない(ジャッジ同士のカウントが離れていたら動画で計測することになる。選手、コーチが邪魔で大会側が用意したカメラが見えない場合でも再スキップできないため、選手、コーチは必ずカメラの位置を確認すること)
- レベルはWJRルールに近い形になった。トード、クルーガー、EB レベル1。AS,CL,TS レベル2など
- Required ElementsはFISACルールを緩和した形になった。ほぼ全て4つずつ。
これからもできる限りルールは追っていきます。