礼儀・マナーは、「やるプラス」よりも「やらないマイナス」が大きい
新年度が始まり、新たに面倒な礼儀、マナーを覚えなくてはならず面倒だと感じている人も多いと思います。
今回の記事で言いたいことの1つはまさにタイトルの通りです。もう1つは、そうは言っても結局はやればプラスになるんだよ、ということです。
礼儀とは文化の共有である
例えば、下記の例。
○招待した人が家の中に土足で入ってきた
○友達が断りもなく自分の持ち物を使いだした
etc
非常に不快に感じる訳です。
家に入るには靴を脱ぐよね、他人の物を使う時は一言あるよね。
こういった、
全ての人が等しく持っている・共有している(であろう)知識、習慣
は文化と言えます。
自分たちの文化を侵されたとき、人は礼を失していると感じます。
逆に、文化に忠実な行いをした場合には礼儀がしっかりしていると感じます。自分たちと違う文化を持つと思っている人(外国人など)の例を考えれば納得できますよね。
礼儀・マナーは、「やるプラス」よりも「やらないマイナス」が大きい
とは正にそういうことを言いたいのです。
文化には実践度の濃淡がある
そうは言っても、全員が共有していない、もしくは全員が実践できていないものもあります。
お辞儀の仕方、適切な挨拶、敬語、、、
誰が「正しい」と決めたのかは分かりませんが、実践度の低い、高度な文化を身につけている場合には「やるプラス」になりえます。
尊敬語と謙譲語を正しく使えている人に出会ったら非常に高く評価するでしょう。
新社会人になる自分への自戒の意味も込めて。