『単なわとび・ダブルダッチ』 ビーズロープ、ワイヤーロープのグリップには「滑り止めテープ」を巻くのがおススメ
単なわとびの世界では、「縄」にグリップがあるのが当然です。
日本でのダブルダッチは、伝統的にAsicsが販売していた縄(紐)が使われていたのですが、最近ではスピード・フリースタイルなどでグリップがある縄を使うチームが増えてきています。
単なわとびでもダブルダッチでも、下で紹介するように「滑り止めテープ」を巻くとかなり回しやすくなりますよ。
実際の例
1. ビーズロープ・ロンググリップ(韓国ビーズ)
2. ビーズロープ・ミドルグリップ(アメリカビーズ)
3. ワイヤーロープ・ショートグリップ(アメリカワイヤー)
テープを巻くメリット
滑り止め、と言ってるわけで、滑らないのが1番のメリットです。
試し比べてみたら一目瞭然ですが、テープがあると少ない力で疲れずに回すことができます。
テープがないと、滑らないための力が余分にかかりしんどいのです。
グリップに色を付けられるのもいい感じですよね。
テープを巻くデメリット
あんまりデメリットはないと思いますが、強いてあげるとすると、
- 少しグリップが重くなる
- お金がかかる
- 使っていくと汚れる
あたりでしょうか。
個人的には、重さの変化はそれほどでもないし、テニスやバトミントンほど頻繁に変える必要はないので、そこまで気にはならないです。
おススメのテープと巻き方
まず、おススメのテープは間違いなくこれですね。
上記の商品は、3本入りで900円くらい。
上から下まで全部巻いた場合、1本あたり、ショート・ミドルグリップは2本、ロンググリップは1本巻けます。
もったいないので持つところだけ巻くのもありですが、人によってグリップを持つ位置に違いがあるので、まずは上から下までしっかりと巻いた方が良いと思います。
最後に
弘法筆を選ばず、弘法以外は筆を選ぶ。
回す負担をできるだけ減らして跳ぶことに集中するためにも滑り止めテープの使用を検討してみましょう。