単なわとび人はいつでも披露できる演技を1つは持っておこう
日本のなわとび
日本ではなわとびする人が大きく2つに分かれています。
もう1つが単なわとび勢、通称ナワトビストorナワトバー(通称と言ってるのに"通"ってない名前の気もするが)。
単なわとび勢といっても、ほんとに単なわとびだけやっている人はあんまり多くなくて、ダブルダッチや他のなわとびも嗜んでいる人達ですね。
披露の機会はいつも急に
それで、私はなわとび始めて10年になるんです。あ、ちなみに、自分で自分のことを「なわとび」やっている人、という人は大抵単なわとび勢ですね。
ダッチャーは
「(ダブル)ダッチやってます」「あー、あの2本のなわとびのやつ?」
みたいなのが鉄板です。
ま、そんなわけで私は10年前に単なわとびに出会って、その後ダブルダッチに余暇を捧げ、今は単なわとびやマルチホイール(2人以上で跳ぶなわとび)などに力を注いでいるのです。
色んな場面で仲良くなった人がパフォーマンス観たいと言ってくれるわけなんですね。
いきなり。
いきなり。
バーベキューしてる時とか、何かのイベントの時とか。
当日のときもあれば2,3日後、1週間後などありますが、そこから演技を考えているようでは間に合わない時間のことが多いんですよね。
ここで持ちネタをきちんと披露できるか、結構重要だと思うんです。
単なわとびの特性
何が言いたいかと言いますと、ダブルダッチは3人以上必要で、マルチホイールも2人以上必要です。たまたまいた2人や3人でできることは非常に限られています。
単なわとび、1人です。自分と縄と音さえあれば跳べます。これってかなり凄いことなんだと思います。
やっぱり、人数多い方が観てて楽しいので、ダブルダッチって披露するのに凄い良いんです。単なわとびも複数人でやるととっても見た目が良いですし。
ただ、1人でやるが故に得られるメリットですよね、すぐに跳べる。自分さえいれば何でもあり。
だから、このメリットを生かすためにも、持ちネタを常時準備しておいて欲しいというのが今回言いたいことです。
披露するためのステップ
単なわとび人は、年に1回の全国大会(通称:全日本)に向けて、75秒の演技を作ります。
レベル1: この演技そのまま
まずは、ここで良いです。演技を確保するのが重要です。大会が終わっても忘れないようにしましょう。
レベル2: この演技で、人に見せることを考えてちょっと変える
大会用の演技は分かりにくい技が大量に入っていることが多いです、例えばクロスクロス。この辺りを、大会では入れられないけど見せたい技に変えましょう。
レベル3: 大会の演技と根本的に変える
時間があれば、人に見てもらうことを考えた演技を作りましょう。大会だけでは考え方が硬直しちゃいますしね。
レベルそれ以上: 75秒の枠に囚われない
大会ルールが業界に与える影響は結構大きいですね。以前記事でも書きました。
ダブルダッチは2分半~3分の演技を「標準」、単なわとび人は75秒を「標準」として、大会以外の場面でもやることが多いですね。
この枠を取り払って、自由な演技をできるようになれば素晴らしいです。
最後に
何にせよ、折角披露する機会を与えてくれているのに、自分の準備不足で断念するのはもったいないですから。
来週末に「全日本」ありますが、いつでもできる演技を残しておいてもらえればきっと役に立つと思いますよ。