Double Dutch Contest 2016 一般的感想
先週にあったダブルダッチの大会について!
日曜日にDouble Dutch Contest Japan 2016 (コンテストジャパン)
月曜祝にDouble Dutch Contest World 2016 (コンテストワールド)
ということで、2日間のイベントでした。月曜日のWorldが世界大会で、日曜日のJapan大会はそれの予選という位置づけです。
残念なことに今回は、2つの会場とも初の利用だったということもあったからでしょうか、運営が非常に稚拙でした。安くないお金を取っているので、それに見合った進行をお願いしたいです。
素晴らしい運営で回る大会なら、更にお金を出しても良いと個人的には思っています。
この記事では、主に箇条書きで思ったことを書いていきます。
(次記事:今回特に印象に残っている、「30秒の使い方」について)
全体
- パフォーマンスは例年よりはミスも少なめで良い
- 人が多いチームのステージいっぱいに広がった演技、どこを見て良いのか分からない
- 縄を2セット使うチームも同様
- シャー(ターナーチェンジ)が下手だった、カウボーイも同様
- 結果を見ると、全ての部門で総得点の80%くらいがボーダー、つまり、ジャッジの1人にでも3をつけられるような演技だと2日目に行くのは厳しい
- リリースとアクロバットが前の線を越えているチームが複数、カメラマンが危ないし、カメラ自体傷つけたら高いよ
- 手をたたいてハリー再開格好悪い
- いつものやつ:1抜けはダブルダッチなのか、スライドから縄を1本通すのはダブルダッチなのか
ジュニア
- 毎年レベルの上がりが大きい部門、上位のチームはほんとにうまい
- それに伴って、新しい発想を連想させるようなミスが減った(キチンと教えられているとそうなるんですよね。。。)
- ストーリー性を持たせたような演技が増えた
- ような、とは、自分たちが作っていないからか、見ていて恥ずかしくなるような振りも多かったということ(ストーリー必須でない)
- 特にWorldは後方で演技していて勿体無い
U-19
- 例年ジュニアと比べて衣装が凝っていないことが多かったが(一番お金に苦しい高校生)、今年はきちんとした衣装で出ているチームが多かった
- LaurelCrownを除いた上位7チームが2ミス以上なのは残念だった
- 特にWorldは後方で演技していて勿体無い
オープン
Japan見た後の個人的結果予想
◎ワールド確実, ◯ほぼ確実, △かなり可能性, ▲可能性ある
◎MACKDADDY
◯FLIGHT CLUB, Mrs.DOUBLE DUTCH, Scrooge MgDuck, What Makes Us Different
△GREIF, 白蛇, 珠龍琉, Bud, YOUNG SOUL DYNAMITE, DEAD OR BOUNCE
▲GuR!Co, YUTTY KINGDOM., DAMARE小僧, 360°
- ここ数年の流れで、OBの出場が増えて大学生がWorldに残るのが難しくなっている
- OBは練習時間が少ないが、余裕感と発想で勝負してくるので、見ていて楽しい。所属が「一般」の場合はそれだけで要チェックチーム入り
- 多少メンバーが変わってもチーム名は変えないで欲しい(応援しやすい)
- MACKDADDYとWhat Makes Us Differentのレベルが他を圧倒していた
以下、心に残っているチームいくつか紹介
YOUNG SOUL DYNAMITE
演技の作り方が非常にうまかった。最後の方に向けて、盛り上げて盛り上げて盛り上げる、この感じは今までみたダブルダッチの演技の中でも最高峰。
La'plus, 成田屋
どっちも知り合いいるチーム、記憶に残る演技をしていた。
見ている側で一番困るのは、中途半端にやられること。ふざけた感じを出しつつも、特にLa'plusは全力で楽しんでやりきっていたのが良かった。2チームとも、願わくばもう少しうまくなって!(うまくなりすぎると面白さが半減しそうだけど)
What Makes Us Different
メンバー構成を変えながらも、色々なチーム名で出ていた人たち。何回か見直したけど、何が良いか分からなかった。なんか心にグッとくるものがある。
MACKDADDY
全てのスキルが高い。縄技マニア(達)を絶賛させるような技を、事も無げにやってしまうのは本当に凄い。歴代凄いチーム5選に間違いなく入るでしょう。
バトル準決勝での2ムーブ目開始を相手から奪ったのが唯一残念だった(周りの評判も良くない)。
というところで終了です。
次の記事も要チェック!