今週の本[「決め方」の経済学]
今週、というか今日読んだ本、「決め方」の経済学。
高校生のころだったか、塾で英語の先生が配ってくれた資料に書いてあった内容がずっと心に残っていたんです。
英語の先生なのに、英語以外のことも色々と教えてくれた、非常に良い先生だったなー
それで、その心に残っていた内容というのは、「多数決は決して万能の決め方ではない」ということでした。ずっとこれについて学んでみたいと思っていながら放置されていたのですが、今日、ようやく少し前に進めた気がします。
「決め方」は決定的に重要である。それしだいで結果はまるで変わる。
多数決は「どうでも良いこと」を決めるのに向いている
by 下の本
多数決の他の選択肢として有用なボルダルール、その他、ペア勝者、陪審定理、など、面白い考え方に出会えてとても楽しかったです。
内容は平易で、初歩的なことは理解できました。学問として研究されている分野なので、次回はもう少し込み入ったところを勉強したいです。
「決め方」の経済学―――「みんなの意見のまとめ方」を科学する
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坂井 豊貴
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