(Double Dutch Contest 2017-1) 観る人は自分のジャッジを大切にして欲しいという話
世界最大のダブルダッチの祭典、ダブルダッチコンテスト2017が終了しました。
今年は初めてDouble Dutch Weekと題して、合計6日間ダブルダッチのイベントがある週になっています。
1日目:Double Dutch Contest Japan 2017(3日目のFinalに向けた予選)
3日目:Double Dutch Contest Japan Final 2017
4,5,6日目:Double Dutch Camp
さて、このコンテストに関していくつか記事を書いていきたいと思っています。まずは1つ目。
パフォーマンスは人によって良い悪いが違う
このブログの読者なら何度も聞いたでしょう、この言葉。
馬とびはレベル3、エリアを広く使ったら。。。
30秒でスピードを何回跳べるか、、、
答えがある狭義の「競技」とは違い、「パフォーマンス」は観る人によって良い悪いが全く異なるものです。
今回の1日目予選での点数分布見てください。この10チームが予選を突破しました。
このような大きな大会の審査員でも大きく点数がばらついています。
- ダブルダッチをやったことも観たことも無い人
- 子供がダブルダッチをやっていて多少は知識がある人
- 他のパフォーマンスをやっている人
- 単なわとびをやっている人
- 音楽をやっている人
- etc
人の数だけ、そのパフォーマンスから感じることは異なります。
パフォーマンスは人によって良い悪いが違う、言葉通りです。
補足:その他の要因
ステージ広さ、色、照明、背景、演技順、客層、客の位置、音響設備、時間帯、お腹の減り具合、、、
パフォーマンスはありとあらゆることから影響を受けます。
審査結果は、自分のジャッジと関係ない!
ここで私が強調したいことは、「一人一人が感じたことが正解です」、ということです。
あなたが席から跳びはねるくらい興奮したチームが仮に大会で評価されていなくとも、あなたの評価はそのまま変えずに残しておいてもらいたいのです。
自分なりの結果と審査結果を比べるの楽しいですよね。違いがあれば、それは「自分が間違っていた」のではなくて、「審査員とただ意見が違った」だけです。
以上です。書いたら結構当たり前の内容でした。当たり前の内容こそ、言葉にするのが大切かなと思う今日この頃ですので、このまま記事にさせて頂きます。
観る人は自分のジャッジを大切にして欲しい、という話でした。