~おかもん放浪中~

縄の魔術師、おかもん!なわとび(単なわとび・ダブルダッチ・2in1など)の紹介の他、五ヶ国語制覇への道も!

グアテマラに行くにあたって直面した入国審査問題とその結末

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中米記事のまとめはこちら
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先に結論を言っておくと、全く何の問題もなかったです。

ただ、いくつか問題になりそうになったことがあるのでメモがてら書いておきます。ただし、ここの情報はあくまでも私の場合にそうなった、ということでご注意を。

 

1. アメリカ(米国)入国

アメリカは、例え経由するだけでも電子渡航認証システムESTAを事前にWEBで登録しておかないといけません。これがないとまず飛行機に乗れないそうです。

これは基本として、次に問題になったのが片道航空券です。マイルによる特典航空券を使ったのですが、帰国の日時が決まっていないので行きの券しか持っていませんでした。

基本的にはどの国においても、その国から出国するという担保があってこそ入国を認めるようで、「片道航空券 アメリカ」なんかで調べると大量に情報が出てきます(特にメキシコ行く人は注意)。

今回私の場合は、アメリカ入国に際してグアテマラに抜けるというチケットだったので問題ありませんでした。実際の入国審査の際も、グアテマラにスペイン語勉強しにいく経由でアメリカにいる、と言ったらすんなり通してくれました。

 

2. グアテマラ入国

問題はここです。グアテマラ入国に際しては、上記の通り、出国するという何らかのチケットが必要とのことでした。

ただ、グアテマラなどの途上国はその辺かなりいい加減だと思っていたのと、実際にいい加減だというネットの評判を見て、あまり心配していませんでした。

入国審査官に何か言われたら、米ドル現金とクレジットカードを見せて、

「この金で出国したるで、ドヤー」って主張する予定でした。

 

そんな私に伏兵で来たのが航空会社でした(United)。一応電話してみると、Unitedとしては入国条件に問題のある人を乗せるわけにはいかない、と!

詳しく聞いてみると、仮に入国を拒否された場合、航空会社はその人を送り戻す義務があると同時に、罰金が科せられるそうなのです。だから、在日グアテマラ大使館に自分の条件で大丈夫かどうか聞いてみてくれと言われました。更に、大丈夫であってもこれらの罰金などは全部私が負担するという念書にサインする必要があるとのことでした(ネットでたまに見るあれです)。

 

さて、まぁ結局大使館に確認してもしなくても意味あんまりないそうなので(そして念書にサインするならどっちでも一緒なので)、大使館には電話せず、当日Unitedに何か言われたら大丈夫だと言われたと言うつもりでした。

結果としては誰にも何にも言われず、Unitedのチェックイン・グアテマラ入国、共にするっと通りました。

 

[確実に渡航したい人へ]

私は無事に行けたと言っても、他の人でも当てはまるかどうかは分かりません。

そこで、ネットで調べて出てきて、かつUnitedのおねーさんも薦めてきた方法を書きます。それは、ずばり、

○出国するチケットを購入する

ことです。

はぁ??って思ったあなた、分かります。それ意味ないじゃんって。お金かかるじゃんって。

 

でも、無料で、もしくはあまりお金をかけずに購入する方法があるんです。

 

○正規運賃で航空券を購入する

実は、飛行機のチケットは正規運賃で購入するとキャンセル料タダです。仮に電話で予約・キャンセルしても3000円とかくらいで大丈夫、ネットではタダです(多分)。

正規割引航空券(PEX)とは違うので注意しましょう。

○第3国へ出国するバスのチケットを購入する

グアテマラの場合、隣国のメキシコ・ベリーズエルサルバドルホンジュラスあたりに行くバスのチケットを購入する方法です。かなり安いのでキャンセルできなくてもそれほど痛くないかと。

 

というわけで、片道航空券で行こうとしている人は事前にしっかりとチェックしておいて下さいね!